2011-07-26 | 11:25
いずれ事故を起こすのではないかと思っていた中国の高速鉄道、早くもあんな大事故がおきてしまった。
しかも、事故原因も曖昧なままにして、昨日なんと事故後一日半後に同一路線で運行を開始した。不可解なのは、事故があった高架橋の下で落下した事故車両を重機で破砕し、掘った穴に埋めていること。事故原因の究明、及びそれによる再発防止に向けた対策のためには貴重な証拠資料となる筈の物。
更に報道によれば、発表される死者の数が増えたり減ったり、被災者家族に纏まって意見を言わせないように、各家族ごとに分散して別々のホテルに収容したり。証拠隠滅・口封じ・・・、公式発表のどこを信用すればいいのだろう。国家の威信を保つためには、人命や列車運行の安全性などは二の次三の次の対応だ。誇り高きメンツ(“ほこり”の変換が・・・何故か埃になる??)を保つことが第一優先、恥を知らず、責任感が欠如し、従って反省の無い権力者達。ここで愚痴っても仕方の無いことだが、あきれ返るのも通り越した。
かつて、鉄道システム開発のホンの端っこにかかわった当時の感覚から、この国でやられていることが随分違っているなぁ??と、感じていたものだ。心配していたことが「やっぱり・・・!」と、思うのは自分だけだろうか?
海外旅行の折には、なるべく訪ねた国の鉄道に乗るようなコースを選ぶのだが、この国の鉄道にだけは乗りたいと思わない。かつて公私合わせれば10回近くこの国を訪ねているが、これからは列車に乗るのは言うに及ばず、もうこの国へ旅行にするのもごめんだという気がしている。
しかも、事故原因も曖昧なままにして、昨日なんと事故後一日半後に同一路線で運行を開始した。不可解なのは、事故があった高架橋の下で落下した事故車両を重機で破砕し、掘った穴に埋めていること。事故原因の究明、及びそれによる再発防止に向けた対策のためには貴重な証拠資料となる筈の物。
更に報道によれば、発表される死者の数が増えたり減ったり、被災者家族に纏まって意見を言わせないように、各家族ごとに分散して別々のホテルに収容したり。証拠隠滅・口封じ・・・、公式発表のどこを信用すればいいのだろう。国家の威信を保つためには、人命や列車運行の安全性などは二の次三の次の対応だ。誇り高きメンツ(“ほこり”の変換が・・・何故か埃になる??)を保つことが第一優先、恥を知らず、責任感が欠如し、従って反省の無い権力者達。ここで愚痴っても仕方の無いことだが、あきれ返るのも通り越した。
かつて、鉄道システム開発のホンの端っこにかかわった当時の感覚から、この国でやられていることが随分違っているなぁ??と、感じていたものだ。心配していたことが「やっぱり・・・!」と、思うのは自分だけだろうか?
海外旅行の折には、なるべく訪ねた国の鉄道に乗るようなコースを選ぶのだが、この国の鉄道にだけは乗りたいと思わない。かつて公私合わせれば10回近くこの国を訪ねているが、これからは列車に乗るのは言うに及ばず、もうこの国へ旅行にするのもごめんだという気がしている。
最新コメント