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追悼試合

2010-04-24 | 23:55

 プロ野球今季開幕まもなく、試合前の練習中に倒れて帰らぬ人となったGIANTSの故・木村拓也コーチの追悼試合があった。対戦相手は広島カープ、故人がGへ移籍前に所属していたチームだ。そう言うこともあって、両軍選手の追悼の気持ちを表す場に設定されたのだと思う。
 試合に先立ち故人の長男・恒希君(10歳)が始球式のマウンドに立ち、キャッチャー阿部のミットに見事な投球、カープの4番栗原選手が大きく空振り。立派にパパを送る追悼試合の開始を宣した。Gの背番号「0」のユニホーム姿がよく似合っていた。
 掲げられた両軍のチームフラグは半旗に、そして選手は喪章を付けての全力を尽くした好ゲームだった。
 7回まで2:2、8回の表に広島が逆転して2:3にした裏、Gのクリーンナップ小笠原-ラミレス-阿部がつないで塁を埋め満塁に。そして代打・谷が満塁ホームランで一気に逆転、さらに李承もソロホームランで続き試合を決定的にした。
 勿論ヒーローインタビューのお立ち台は谷。この「ヨシトモ」は故人「タクヤ」と同期、共に他球団からの移籍組みで仲がよかったのだそうだ。ふつふつと沸く故人への思いがこみ上げるのだろう、あふれる涙と声が詰まってインタビューに答えられず、TV観戦席の涙も誘った。昨シーズンまでの現役時代は相手投手によって左右の打席に立って打ち分け、守備ではピッチャー以外はどこでもこなす器用なオールラウンドプレイヤーだった。ここぞと思うときに貴重なヒットを放ち、堅い守備がチームを勝ちに導く渋さと信頼感が谷選手との共通点だったように思う。

 試合後、ウイニングボールは恒希君こ、谷が満塁ホームランを放った記念のバットはご遺族に贈られたとのこと。 TV観戦席からではあったが19年にわたる故人の徳を偲んだ夜だった。ご冥福を祈り37歳の急逝で残されたご家族の気持ちを思うと居たたまれないが、強く生きて貰いたいと思う。  合掌

Theme : 思ったこと・感じたこと
Genre : 日記

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